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ホソコバネカミキリ雌 2011年8月1日 北海道 今回の北海道行で一番うれしく、なおかつ予想外だった虫です。有名だった札幌の採集地ではかなり早くに出ていたようで、そのイメージが強かったからと思いますが、ちゃんと8月でもいるとは知りませんでした。 天気が薄曇りで気温があまり上がらぬ中、マルガタハナの無数に集まるホザキナナカマドを掬ったりしていた時、同行のIさんがすすっと藪の中に入っていきました。ついていくとハルニレの倒木があり、倒木に張り付いた雑甲虫を探しに倒木によじ登ってうろうろしていると、Iさんがペンナータっ!と叫びました。(たしかそのはず) 慌ててみてみると、すぐ横のドロノキ衰弱木の樹皮の剥げた部位を大きな雌が貼っていました。見ているから撮ったら?との勧めで必死で撮影したのが上の写真です。微妙にピント合っていませんがそれどころではなく、気づかれたのか上に登っていこうとしたのでIさんに譲って頂き採集しました。 時期的に無理と思っていて頭の片隅にも入っていなかったので大変驚き、感動しました。先入観は持たない方がよいようです… このドロノキには翌日もペンナータ雌が歩いていて、トホシの雌雄もいました。それにしても、ペンナータみたいなネキでも水っぽそうなドロノキを食べるのですね。木にはペンナータのものかわからないですが脱出口がポコポコあいていました。
by oozumukadek
| 2011-08-12 23:55
| カミキリ
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