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だいぶ間が空いたので忘れないうちに振り返っておきます。 3月26日 西表島のとある場所にて、ベニボシ飛来木の下見。 良い木を1本発見。この時、5月に行けるとは思っていなかったけれども、幸運にも5月に再訪し2雄その木で採集。 その後各所をふらふらするも全く成果なし…以前ルフェッセンスを採った場所でも成果なし。 マングローブ林にて、水しぶきを立てると寄ってくる面白いハゼと遊んだ。めちゃくちゃかわいい。 (指を何度か噛みつかれた…) よくわからないハゼ 2012年3月26日 西表島 3月27日 大学後輩のカメムシ屋とともに採集。25日にムネモンを採った木へ向かう。1雄を目視するも、いろいろあって逃げられ肩を落とす。 その後転戦しオオバギの伐採木からヤノヤハズを採集。なぜか縁のない虫でとても嬉しい。伐採木の中にシマトネリコが混ざっており、ヤエヤマムネマダラトラも来ていた。 その後さらに転戦し、トラニウス採集のためスウィーピングに専念。2時間で腕が棒になる程掬い続け、ホソバタブ、ヤンバルアワブキからヤエヤマホソバネを各1雄、1雌採集。なぜかこれも今まで全く縁のなかった虫でとても嬉しい。他には下草にアナバネヒゲナガ、ムネマダラトラを後輩が見つけ、ありがたく頂戴する。 夜にはナイターセットを稼働させるも成果なし。 ヤエヤマホソバネカミキリ雌 2012年3月27日 西表島 3月28日 懲りずにまたムネモンを採った木へ向かう。何とか1雄採集。その後タブの木でルフェッセンス1雄採集。ひたすらスウィーピング、ルッキングで採集。 その後伐採木ポイントへ転戦するも成果なし。 またムネモンの木へ戻るも、採れない。食痕も少なく発生初期のようだ。イワサキキンスジ、イシガキリンゴをルッキングで見つける。 その後石垣島へ渡り、Nさんのナイターへお邪魔してコメツキなどを採集。 イシガキリンゴカミキリ 2012年3月28日 西表島 3月29日 石垣島にて採集。ヤエヤマヒオドシのポイントは人でごったがえして(?)いたので早々に撤退。誰かが1雄採った模様。 カタモンポイントにてカラムシの根っこをほじり、前蛹、蛹を1つずつ採集。 さらに転戦し、モチノキと思われる立枯を採集。スピニは出なそう… 最後に、クサギ材を探索したところ、イシガキケブトが出てびっくり。 カタモンビロウドカミキリ幼虫 2012年3月29日 石垣島 こんな感じで、春の八重山はやはりGWと比べて虫が少なかったですけれども、季節の割には虫が採れ楽しい採集行でした。特に西表島のムネモン、なぜか採れなかったヤエヤマホソバネは嬉しかったです。全日程で同行して下さったSさん、また後輩のM君、ナイターでご一緒させていただいたNさん、ありがとうございました。 #
by oozumukadek
| 2012-05-26 20:13
| カミキリ
これで3年連続、懲りずに同じ場所にキマル撮りに行きました。 フタスジカタビロハナカミキリ雄 2012年5月13日 群馬県 やはりフライング気味で、花は満開に近かったですが個体数は少なかったです。ピークは今頃でしょう。新緑、ヤマシャクヤクの花、キマルの組み合わせは大変目に優しく、とてもよい一日でした。 #
by oozumukadek
| 2012-05-20 21:47
| カミキリ
急遽GWに連休が作れることが判明し、迷わず八重山に飛びました。 メインの行先は西表島にしました。 ベニボシカミキリ雄 2012年5月12日 西表島 幸運にも、ベニボシと再会できました。シダの葉の上に静止しており 今にも逃げそうだったため、生態写真が撮れなかったのは残念でした。 ゆっくり西表を楽しもうと思ったのですが、やはり欲に目が眩み、思いのほかハードな採集行となりました。半身草やら虫やらでボコボコにかぶれたりしましたけれども、予想外の出会いもありとても良い採集行となりました。 #
by oozumukadek
| 2012-05-09 22:33
| カミキリ
時系列は狂いますが、春の八重山行最終日に少しだけ材採集をしました。狙いはイシガキケブトハナカミキリ。クサギを食べる、ということで適当に車を流してクサギを探しました。クサギ自体を目的に探したことがほとんどなかったので同定に手間取り、道沿いの葉を見てああでもない、こうでもないとSさんと話し合いながら、Sさんは運転、私はひたすら車窓からクサギを探しました。場所が悪かったためかしばらく全く生えていない環境が続きましたが、何とか1本、小さな株を見つけました。さっそく眺めたところ、一部カミキリが食害し枯死していました。イシガキケブトは珍種と聞いていたので、まさかとは思いましたが一応材を摘まみ、Sさんに託しました。この時、食痕には2種類あったのですがそのうち1種類を辿るとヤエヤマムネマダラトラの新成虫が鎮座していました。 その後もう2箇所程、今度はクサギのまとまって生えている場所を見つけたので材をいくらか採集したところで時間切れとなり、空港へ向かいました。 その後Sさんから、「ケブト出た!」というメールが届きました。送っていただいた写真は紛れもなくケブトでした。Sさん、ありがとうございました。 イシガキケブトハナカミキリ雄 2012年4月8日 石垣島の材(Sさん撮影) 最初に見つけた木から羽化したとのこと。特にアテがあったわけでもなく、採れると思っていなかったので驚きでした。今のところ2雄出たそうです。 食痕のパターンや材の状態は把握できたので、今度は恐らく未記録であろう西表島で探してみようと思います。 #
by oozumukadek
| 2012-04-22 18:26
| カミキリ
2日目は朝の便で西表島に渡り、すぐに採集に向かいました。勝手知ったるポイントをどんどん進みます。入口付近のタブで、すぐにイシガキリンゴが入りました。過去にコジマクロオビヒメやイワスジキンスジなどを恵んでくれたヤンバルアワブキに着きました。さしたる期待もせずに見上げると、低い位置にイワキンらしき影が葉裏の葉脈上に見えたので掬い取ると、ムネモンウスアオの雄でした。西表島ではずっと探していましたけれども一度も採れたことがなく、驚きでした。 その後は巨大なウスバ幼虫をオキナワウラジロガシ立枯から削り出した程度で特に成果もなく、3年前にベニボシ雌を採集した、根本付近で折れたウラジロガシに着きました。(と、あっさり書きましたけれども、探し出すのはかなり大変でした。一度は気づかずに通り過ぎてしまいました。) オキナワウラジロガシ倒木 2012年3月25日 西表島 飛来木はシダに覆われ、朽ちてボロボロになっていました。ベニボシの発生した形跡もありませんでした。3年前は倒れてあまり時間が経っておらず、まだひこばえが元気に伸びている程だったのですが…八重山は材の腐朽がやはり早いです。3年前の写真は以下の通り。 オキナワウラジロガシ倒木 2009年5月1日 西表島 左の板根の裏にベニボシ雌が張り付いていたのですが…(過去記事参照) その後もヤエヤマコンテリギを掬い幻のヤエヤマクロスジホソハナなどを掬いましたが全く成果はありませんでした。珍種の壁は厚いです。それどころかカミキリ1匹入りませんでした。Sさんの網にいつの間にかついていたコゲチャサビを摘まませて頂いたのが唯一の成果でした。そこで気分転換にヒメシュモクバエを探しました。何とか1頭確認し、幸せな気分になりました。しかしその後もカミキリは全く入らず。 この日は夕方、別の場所で念願のイリオモテヤマネコに出会い、とても充実した1日でした。クラルアは採れず。 #
by oozumukadek
| 2012-04-21 22:01
| カミキリ
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